KUCHE(クーシェ)ってドイツ語で台所という意味なんです。
下町の台所になりたくて、そう名付けました。
そもそも実家も中華料理店で早いうちから父親と厨房に立っていました。
名物は塩ラーメンなのですが、お客様が喜んでくれても、素直に喜べなかった。
悩んでいましたね、料理人として。けっきょくそれって父親の料理ですから。
それに当時の私は西洋料理の経験もあり、いろんな料理が楽しめる
無国籍料理のお店がしたかったんです。そんな時出会ったのが、つけ麺でした。
ほぼやり尽くされた感のあるラーメンに比べて、つけ麺には自由を感じました。
和洋中とあらゆる料理をベースに試作を重ねて5年。
経験と新たな努力、そして周りの人々の親切とちょっとした奇跡が、
このKUROつけ麺を生み出しました。つけダレの強さと繊細さ、そして奥深さが自慢です。
相まみえて味わいを決定する麺も、つけダレのための特製麺です。
どうぞ「なんじゃ?この味は!」と驚きながらお楽しみください。
どこの国の料理でもない、いわば無国籍の美味しさ、
それがKUCHE謹製「新・濃厚KUROつけ麺」です。

